アスペルガー症候群(ASD)の息子とHappy Life

広汎性発達障害の3歳の息子との生活を綴っています。同じ悩みを抱えるお母さんたちと気持ちを共感しあえたら良いなと思っています。

年少さんの加配

ぽっぽ君は自閉症スペクトラムの中のアスペルガー症候群(ASD)です。

それはもうばっちりアスペルガーの特徴に当てはまっています。

・回るもの大好き(扇風機、換気扇、室外機)

・光るもの大好き(ランプ、電気)

・流れる水大好き

・出来ないことの凸凹が激しい

・こだわりがひどい

・お友達に興味が無く、コミュニケーションを取ろうとしない

 

ぽっぽ君は1歳半から保育園に行っていたのですが、そこの保育園では彼の特徴を理解してもらっていました。

なので、年少さんになると20〜30人に先生1人という状況になるので、加配を付ける必要があることくらいは分かってもらっていました。

 

しかし、年少さんに入る前に他の市に引っ越すことになってしまい、保育園を変わらなければならなくなりました。

 

新たに保育園で面接を受けたのですが、そこで、加配をお願いしたのですが、

『加配は必要ないんじゃないの』

と保育園の園長先生に言われてしまいました。

 

ぽっぽ君を見た先生が、何とか加配無しでやれると判断したのです。

回るものを見ると動けなくなってしまうことやこだわりが強いこと、療育にも通っていることを説明したら、

『加配の先生がもういっぱいで…』

などと言われてしまいました。

仕方なく承諾して、加配無しの年少さん生活がスタートしました。

 

前の住んでいた市で担当の保健師がいたのですが、新たに住む市との連携が全く出来ていなかったのですね。

自閉症スペクトラムの診断書ももらっていたのに加配に結びつけられませんでした。

 

自閉症スペクトラムの子の特徴を一時の面接だけで判断するのはとても難しいと思います。

専門の先生だって、何度もその子を見ないと診断できないくらいですからね〜。

 

でも実は、無理にでも、加配つけたい!とお願いすれば出来ていたらしいです。

何も知らなかった私は保育園の園長先生の言われるがまま、承諾してしまいました。

 

ていうか、面接の時の園長先生、ぽっぽ君が年少になった年にはいなくなってました。

園長先生変わってました。

この話を現在の園長先生にお話したらビックリされていました。

あの園長先生、園をいなくなるから、面倒な仕事が増えるの嫌だったのかな…なんて思ってしまいます。

 

この話はまた次回に続きます。

 

 

 

 

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