療育開始
自閉症アスペルガー症候群のぽっぽ君が療育を受け始めて、しばらくは子供たちの集団に入ることを頑なに嫌がりました。
私と一緒でも嫌がり、ごろごろ寝転がったりイヤイヤモード全開でした。
アンパンマンショーなど、子供が喜ぶイベントでさえも、人が多いことが原因で嫌がるのですから…
トイレに行く時間は決められているのですが、みんなと一緒に行くのが嫌で、後で1人で行っていました。
療育の外遊びの時間では室外機の前で立ち止まったり、マンホールの穴を覗き込んだりといういつもの遊びをしていました。
療育の先生方はそういう子供たちをたくさん見ているので、とても理解を示してくれ、そういう意味では私はとても楽でした。
最初のうちはイヤイヤばかりでとても大変でしたが、少しずつですが、慣れてきました。
他の子のやる行動に拍手をしたり、トイレに行けるようになってきました。
療育開始してから1ヶ月足らずで、他の市に引っ越しになってしまいましたが、ここでの療育はとても為になったと思います。
新しい市では希望する療育施設がいっぱいで、仕方なく他の市の民間の療育施設である幼児教室に通うことになりました。
私は毎日、ただただ親として子供が自立できるよう早くから出来る限りのことをしてあげよう、という気持ちを持って生活しています。
毎日大変なことがたくさんありますが、いつかこれが息子の将来に良い影響をもたらしてくれる、と信じています。
なんせ、そう思わないと毎日頑張れない、というのもありますが…(^^;