育てにくさというもの
アスペルガー症候群(ASD)のぽっぽ君は1歳6ヶ月で保育園に入園しました。
2歳を過ぎた頃に、保育園の園長先生から、
『ぽっぽ君、育てにくいと感じたことないですか?』
と聞かれました。
大変だったけれど、初めての子供だったので、2歳なんてこんなものじゃないのかなー、と考えていて、
『大変ですけど、2歳ってこんな感じじゃないんですかね』
と答えたら、
『そうですか。それならいいんですけど…』
という会話で終わりました。
今思えば、園長先生はぽっぽ君に違和感を抱いていて、母親はどう思っているのか聞きたかった、もしくは気づかせようとしていたのだと思います。
正直、大変だったけれど、他のお母さんも2歳は大変と言うし、育てにくいという意味が分かっていませんでした。
次男が誕生してから、発達障害であるアスペルガー症候群の子供の育てにくさを知りました。
次男を育てていると、
あぁ、これが普通なんだ…
と思うことがたくさんあります(次男も他の発達障害があるかもしれませんが、今のところは大丈夫そうです)。
育てにくさ
これは、ぽっぽ君に対して明らかにありました。
次男は公園に行けば、普通に砂場やブランコ、滑り台で楽しく遊びます。
ぽっぽ君はやはり遊び方が変わっていて、笑うことについても、私が理解できないことで笑います。
こだわりが酷く、スイッチが付いてないと怒ったり、椅子に座る際の椅子の位置もひどく気にします。
そういうことだったんだ、と思いました。
最近、次男も回るものや電気が気になるみたいですが、兄とはどうやら違う感じがしています。